ご自宅で簡単にできる肩凝り改善方法
ご自宅で簡単にできる肩凝り改善方法
こんにちは。Akemiです。
あなたは、肩凝りで、お困りではありませんか?
多くの方が悩んでいるのが肩凝りではないでしょうか。?
今回はいつでもどこでもできる、簡単な肩凝り改善方法をご紹介させていただきます。
肩凝りは、人によって様々な症状が出るかと思います。
頭痛や吐き気、
何か始めようと思っても、集中力がなくなり、判断力が鈍くなる。
仕事や家事をするのも辛くなり、日常生活にも支障をきたす。
肩凝りは、放っておくと慢性化する可能性がありますので、ぜひ改善なさってください。
では何故、肩凝りが起こるのでしょうか?
それは、四足歩行から二足歩行になったからです。手が自由に使えるようになり、私達は、進化も遂げましたが、その代償として、肩や首は重たい頭を支えなければならなくなりました。
脊椎への負担も増えました。
最近では、スマホやパソコン操作に因る肩や背中、頸へのストレスも考えられますね。
あなたは、肩こりで辛いときは、何をしますか?
痛み止めや湿布で一時しのぎをしていまていせんか?
肩こりは、本当の原因を排除しない限り、繰り返し肩こりを誘発させてしまいます。
その場の対処療法で一時的に良くなったとしても根本的な解決にはなりません。
今回は、手首、肘、肩関節、肩甲骨、の構造としくみを理解して、肩凝りを改善していきましょう。
4つもやるの?と思うかもしれませんが、合わせて3分あれば完了しますので、ご安心ください。
但し、ただ動かすだけではダメです。
痛いことはしない。痛くないほうに動かす。
動かしている関節と骨に意識を向けて動かす
バランス取りながら動かす
ここが、他の体操とは、違うところです。
今日痛くても継続することで痛みは必ず緩和されます。
無理せず痛くない範囲で動かしてくださいね。
それでは実際に動かしてみましょう。
①手首
手首を縦と横に動かします。
反対の手で手首の上の骨(前腕骨)を持ち固定して、動かないようにしっかり止めて手首だけを縦と横に動かします。
縦は「おいでおいで」、横に「イヤイヤ」と動かすイメージです
いつも縦には動かしますが、意識しないと横に動かすことがありません。
手首だけを動かしているつもりが肘から動かしてしまう方が多いです。(ここポイント)
上手くできないときは、親指と人差し指で手首を挟み、縦と横に(シェイクするように)振ります。
まずは、片方だけやってみて、左右差を感じて下さい。
違いはありましたか?
動画で実際の動きを確認してみましょう。
②肘
肘には、2つの骨があります。(親指側が橈骨(とうこつ)、小指側が尺骨(しゃっこつ)
肘より上の骨(上腕骨)が動かないように固定して
この2つの骨をクロスするように骨をくるくると回します。
今度は、肘を曲げ、そのまま肘の中がくるくる回っているのを、感じて下さい。
肩が一緒に動いていませんか?肩は動かさない(ここポイント)
この動きは、日常では雑巾を絞るときに行っていますね。
毎日、雑巾をしっかり絞り頻繫に動かしてがいる方もいらっしゃるかと思いますが、
最近はティッシュペーパーで拭いてポイの方は、動かす頻度が少ないので要注意です。
ぜひ、意識して動かしてください。
肘の中で骨がくるくる回っているのを感じることが出来ましたか?
片方だけやってみて、左右差を感じてみましょう。
そう、カラダで感じて、カラダと会話してください。
気づくことで効果的が上がります
動画で実際の動きを確認してみましょう。
③肩関節
肩関節がどこだかわかりますか?手の付け根の部分です。
(意識しないと動かすことのない関節で、ほとんどの方が上手く回すことができない部分です。)
肩関節は上腕骨(じょうわんこつ)と肩甲骨(けんこうこつ)から構成されています。
球関節(きゅうかんせつ)なので、球状の骨頭が受け手の骨の凹部にハマって、大きく自由に動ける関節です。
可動関節の中で特に可動性が高いため、円を描くような動き、多方向への動きが可能です。
可動性の高さゆえに不安定な関節とも言えます。
では、動かしてみましょう。
反対の手で鎖骨が、動かないように固定します。
肘を曲げて肘で円を描くように肩関節をまわしてみましょう。
ポイントは、お椀の中で、ボールが回るイメージで肩関節だけを動かすことです。(ここポイント)
片方だけやってみて、左右差がわかると、
凝り固まった部品であることに気が付きますよね。
痛いのはダメです。今出来る範囲で動かしてください。
では、動画で実際の動きを確認してみましょう
④肩甲骨
肋骨の上に乗っているのが肩甲骨です。天使の羽とも呼ばれています。
肩甲骨は背中の上の方に左右ひとつづつある骨です。
両端のところで、腕の骨と鎖骨とで繋がっています。
肩は、無意識にただ回しても、効果がありません。
「肩甲骨」が肋骨の上を滑って動いていることを感じながら、回しましょう。(ここポイント)
では、動かしてみましょう
まず、反対の手で胸骨をおさえ固定します。(胸の真ん中にある蝶ネクタイのような骨です)。
肩の先(肩峰)で円を描くように、動かしていきます。
ポイントは、鎖骨と肩甲骨をひとつのユニットとして肋骨の上を滑らすように動かします。
肩甲骨が動いているのをカラダで感じることは出来ましたか
動画で実際の動きを確認してみましょう。
いかがでしたか?
今回は、肩こりを改善のために痛いことをしない4つの体操を、ご紹介させていただきました。
この4つの体操に、パソコン操作で手が疲労する方は手のひらをマッサージすることをプラスしたり
猫背の方は、胸を開いたりする体操を取り入れると肩こりをは更に改善されます。
そして、肩こりには、「重大な病気のサイン」というケースもなかにはあります。
特に、内臓に病気がある場合は、肩こり以外にも頭痛・めまい・耳鳴り・動悸・背中の痛みなどを伴います。
体操をしても改善されない場合は病院で受診してみることをおすすめします。
やってみて、ひとりではわからない。
もっと知りたい。
と思われた方はスタジオにお気楽にお越しください。
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