こんにちは、骨と関節を意識してカラダを
動かすレッスンが得意なAkemiです。
あなたは、今どんな呼吸をしていますか？
今回は、呼吸ってよくわからない。
と思っているあなたに、気持ち良く呼吸ができる方法をご紹介します。
人は、「オギャー！」と生まれた瞬間に、息を吐くことから呼吸が始まり
最後の息を吸って、死ぬ瞬間まで呼吸を繰り返します。
生まれた時に吐いて、死ぬときに吸う。
生きているということは、呼吸をしているということです。
ずーっと吐いて吸っての繰り返しを無意識で生涯行います。
どうせ呼吸するのなら質の高い、気持ちの良い呼吸しましょう。
呼吸が浅くなると
十分に脳へ酸素が行き渡らなくなり、頭がぼーっとしたり、眠気が起きたりします。
自律神経も乱れ、緊張を司る交感神経が優位な状態になり、不安や焦りにおちいります。
倦怠感や頭痛、不眠、食欲不振、自律神経失調症など、さまざまな症状も出てきます。
強いストレスを感じると、呼吸を止めます。すると血流が悪くなり、老廃物が流れず、筋肉も硬くなります。
ゆったりとした呼吸は
こころの安定をもたらしてくれます。
排気能力が向上して血液やリンパの流れが促進されます。
自律神経の正常化などの効果が期待でき、心身共にリラックスできるようになります。
血圧の低下や冷え性の改善など嬉しい変化が起こります。
呼吸が浅くなると、体はどうなるのでしょうか？
横隔膜が上下に動きづらくなる
肺と胃の周辺が硬くなる
心とカラダは、密接な関係があります。
心を整えることは、なかなか出来ませんが、体を整えることで
心を安定させることが出来ます。
だからこそ、ゆったりとした呼吸をして、気持ちよく日々を過ごすことが大切ですね
では、楽にできる呼吸をはじめていきましょう
①まずは、今の呼吸を観察してみましょう
どんな呼吸法をしていますか？吐けますか？吸えますか？
よくわからない？気にしたこともない？
beforeです。
②優しく指先同士を合わせてにトントントンと叩いて骨を感じましょう。
気持ちいいですか？ 気持ちの良い強さを探してください。
骨を優しくたたくと関節に隙間ができて（関節反射）その衝撃で血流が上がり、リンパの流れもよくなり、
筋肉を緩めることができます。
③動きを止めて、その気持ち良さを味わってみましょう。
肩の力を抜いて、
指先から流れるものを、感じることは出来ましたか？
これから、この気持ち良さをカラダに伝えていきます。
動画で動きをご確認ください。
④次に筋肉でなく骨を意識して鎖骨、胸骨、肋骨をたたいていきましょう
鎖骨を気持ちよくトントントン
胸の真ん中にある蝶ネクタイのような骨（胸骨）トントントン。
あばら骨（肋骨）をやさしくトントントン。脇の下、後ろ側にも骨があります。
あばら骨（肋骨）の中には肺があります。
肺の周辺が硬い（背中の周りが硬い）と肺胞が広がることができません
⑤あばら骨（肋骨）の下のラインに沿ってトントントンと叩いてください。
ここには、横隔膜があります。
後ろ側も360度叩いてくださいね。
愛情をこめて優しく1分ほどで良いので、まんべんなく叩いてください。
痛気持ちいいのはダメです。
以下動画でたたく位置をご確認ください。
⓺では、ゆっくりと深呼吸（After）
いかがですか？ 楽に呼吸していますか？
ご自身のカラダと向き合いゆっくり会話してください。
⑦最後に骨を意識して、あばら骨（肋骨）が背中まで大きく膨らむイメージで呼吸してみましょう。
動画をご覧ください。
イメージできますか？肺が膨らむのでは、なく肋骨が大きくなる、イメージです
イメージできたでしょうか？
頭で考えないで、カラダで気持ち良いを感じることからはじめてください。
気持ち良いを感じることができたら、腹式呼吸、胸式呼吸、片鼻呼吸法など様々な呼吸法にも
チャレンジしてみましょう。
呼吸は、たくさんの臓器や器官がうまく機能してはじめて、その役割を発揮することができます。
呼吸が浅いのであれば、なにかしらの異常が体に起きている可能性がある場合もあります。
人は、意識を持たないと、深い呼吸をすることをしません。
優しくカラダに愛情を込めてトントントンと骨を意識して、叩いてから、
肋骨が膨らむイメージで背中まで深い呼吸をしてください。
息とは自らの心と書きます。呼吸が整うと心も整います。
お試しください
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